東京大学医学部放射線医学教室―多様性を推進力に―

【当医局で2年連続】 Diagnosis Radiology誌「Diagnosis Please」 受賞報告

投稿者: 黒川遼, 古田寿宏 / 投稿日:
東京大学医科学研究所附属病院の古田寿宏先生が、放射線医学領域の最高峰ジャーナルである「Radiology」誌の "Diagnosis Please" において、昨年(2024年)の年間世界チャンピオンとして表彰される快挙を達成しました。 当医局としては、2023年の仲谷元先生に続き2年連続の受賞です。

"Diagnosis Please" は、1998年から実施されている画像診断の世界的なコンペティションで、毎回数百名の放射線科医が世界中から参加しています。年間を通じて最も優れた成績を収めた医師が、類い稀な画像診断能力を持つ年間チャンピオンとして表彰されます。

今回は北米枠から2名、国際枠から2名の医師が受賞しました。また日本からは竹田太郎先生(松波総合病院)も受賞されており、日本人2名が国際枠での受賞を占拠する快挙となりました。

ひとこと(古田寿宏先生)

以前よりこのコンテストには応募を続けてきたのですが、実は、昨年度に当教室の仲谷元先生が、年間世界チャンピオンとして表彰されたのです 。これは私も負けてはいられない、と頑張りました。