サルコペニアプロジェクト
研究代表者:花岡昇平
サルコペニア (sarcopenia) とは骨格筋量と機能が低下する病態のことであり、日常生活の機能低下、転倒、死亡率と関連しています。加齢に伴って起きるだけでなく、膠原病などの若年患者にも多く見られることが知られており、これらの疾患の管理において大きな問題となっています。
本研究室では、任意のCT画像から全自動でL3椎体中央レベルの骨格筋をセグメンテーションするツールを軸に、同レベルの内臓脂肪・皮下脂肪領域の抽出、各種統計値の抽出を行うシステムを確立しています。
この成果は、さまざまな加齢・疾患・術後予後予測タスクに応用される予定です。


文献
- Taguchi S, Sugawara K, Gonoi W, Shouhei Hanaoka, et al. The importance of ethnic-specific cut-offs of low muscle mass for survival prediction in oncology. Clin Nutr. 2024;43(1):134-141. doi:10.1016/j.clnu.2023.11.029
- Sugawara K, Taguchi S, Gonoi W, Shouhei Hanaoka, et al. Integrated impact of multiple body composition parameters on overall survival in gastrointestinal or genitourinary cancers: A descriptive cohort study. JPEN J Parenter Enteral Nutr. 2024;48(6):746-755. doi:10.1002/jpen.2666