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北米放射線学会参加＆受賞報告2
第107回北米放射線学会（RSNA）は2021年11月28日〜12月2日にChicagoのMcCormick Placeとオンラインのハイブリッド形式で開催されました。留学中のミシガン大学からのRSNA参加＆受賞レポート第2弾です。
2021年12月11日黒川真理子
北米放射線学会参加＆受賞報告1
第107回北米放射線学会（RSNA）は2021年11月28日〜12月2日にChicagoのMcCormick Placeとオンラインのハイブリッド形式で開催されました。コロナ渦でほぼすべての学会・研究会が中止に追い込まれたりオンライン開催へ移行するのを目の当たりにしてきたこともあり、RSNAが2年ぶりに現地でも開催されることは大変に感慨深いものがありました。
2021年12月06日黒川遼
第9回おイネ賞受賞報告
本ブログを担当している前田恵理子が、日本医師会の推薦により愛媛県西予市から「第 9回おイネ賞全国奨励賞」を受賞しました。楠本イネはシーボルトの娘として出島に生まれ、西予に移り住んで日本で最初の女性産婦人科医として活躍しました。その名を冠した女性医師の活躍顕彰となっています。
2021年12月01日前田恵理子
瀬尾拡史先生大学院卒業報告
2021年10月に、大学院生（治療部門）の瀬尾拡史先生が学位を取得しました。美しいmedical illustrationの作品や、最近ではDICOM画像を読み込むだけで瞬時に裸眼立体3Dを生成できるビューワーの開発でメディアでも引っ張りだこの瀬尾先生。大学院でどのような研究を行ったのか、ご紹介いただきました。
2021年11月01日瀬尾拡史
2021年度上半期論文ハイライト part 6
2021年7-9月に東大放射線科の医局員が筆頭著者となり、アクセプトされた論文からハイライトをご紹介いたします。第3弾は、初めての論文が掲載された佐藤裕子先生、初めての症例報告が掲載された鈴木聡先生、そして第49回日本磁気共鳴医学会大会受賞報告に引き続いての前川朋子先生による2論文をご紹介します。
2021年10月26日前田恵理子
第49回日本磁気共鳴医学会大会受賞報告
東大放射線科の医局員・東大大学院卒業生で、順天堂大学放射線科にご所属の前川朋子先生が、第49回日本磁気共鳴医学会大会にて学会奨励賞を受賞されました。研究内容や受賞のご感想など、前川先生にご寄稿いただきました。
2021年10月26日前田恵理子
2021年度上半期論文ハイライトpart 5
2021年7-9月に東大放射線科の医局員が筆頭著者となり、アクセプトされた論文からハイライトをご紹介いたします。第2弾は、AI特集です。初めての論文が掲載された中村優太先生、AIアルゴリズム開発部門座談会でもご活躍中で深層学習に関する初論文が掲載された柴田寿一博士、そして毎回大活躍の雨宮史織先生による2論文を、まとめてご紹介します。
2021年10月13日前田恵理子
2021年度上半期論文ハイライトpart 4
2021年7-9月に東大放射線科の医局員が筆頭著者となり、アクセプトされた論文からハイライトをご紹介いたします。第1弾は、初めてFull paperとしての論文が掲載された仲谷元先生、初めてのcase reportが掲載された吉岡恭平先生、そして彼らの指導者でミシガン大学留学中の黒川遼先生による3論文をご紹介します。
2021年10月12日前田恵理子
AIアルゴリズム開発部座談会 part 1
東大放射線科のAI研究を紹介する連続企画。第3回目の今回は、AIアルゴリズム開発部門の、花岡昇平先生、中尾貴祐先生、柴田寿一博士を訪ねました。AIアルゴリズム開発自体もとても気になるのですが、メンバーの個性豊かさに惹かれて、前編の今回は現在の研究を伺う前に、まず彼らの生い立ち、研究遍歴をじっくり伺うことにしました。
2021年09月28日前田恵理子, 花岡昇平
AI開発基盤部門座談会 part 2
東大放射線科発のAI研究・臨床応用の基盤プラットフォームである”CIRCUS”。その開発を担ってきた、AI開発基盤部門による座談会の2回目。今回も、若手や新しい研究メンバーに期待すること、研究AIと臨床AIのギャップ、医工連携の勘ドコロなど、見逃せない話題が満載です。是非お楽しみください。
2021年07月30日前田恵理子
腹部放射線学会image interpretation受賞報告
渡谷岳行准教授が、2021年6月19－20日に開催された「第34回腹部放射線学会」のimage interpretationでただ一人、全問正解の第1位を受賞されました。AIフロントランナーインタビューでも大活躍頂いた渡谷先生は、入局1年目から腹部放射線学会の同クイズで受賞されるなど、非常に高い臨床力のある先生です。受賞の感想、若手向けの勉強の秘訣など、渡谷先生に伺いました。
2021年07月16日渡谷岳行, 前田恵理子
2021年度上半期論文ハイライト part3
2021年4-6月に東大放射線科の医局員が筆頭著者となり、アクセプトされた論文からハイライトをご紹介いたします。第3弾は、初めて論文を書いた加藤伸平先生、貝梅正文先生、またコンピュータ画像診断学・予防医学講座のAI研究派である竹永智美さん、野村行弘先生によるAI研究を4本まとめてご紹介します。
2021年07月14日前田恵理子
2021年度上半期論文ハイライト part2
2021年4-6月に東大放射線科の医局員が筆頭著者となり、アクセプトされた論文からハイライトをご紹介いたします。第2弾は、初めて投稿した論文がMolecular and Clinical Oncology誌にアクセプトされた、放射線治療部門の陣内遥先生と、医科学研究所（診断）の菅原暖斗先生によるCTの2論文です。
2021年07月11日前田恵理子
2021年度上半期論文ハイライト part1
2021年4-6月に東大放射線科の医局員が筆頭著者となり、アクセプトされた論文からハイライトをご紹介いたします。第1弾は、初めて論文を投稿した張申逸先生と、おなじみ黒川遼先生によるNeuroradiology誌2論文。そして、初めてのcase reportが掲載された藤田奈奈先生です。
2021年07月11日前田恵理子
AI開発基盤部門座談会 part 1
現在ではAI（人工知能）という言葉が当たり前に使われていますが、AIという言葉が出てくるはるか昔から、東大放射線科では医師と工学系研究者が協働する形で、コンピュータを用いた診断支援の研究が行われてきました。代表的な成果が、AIの研究と臨床応用の基盤プラットフォームである”CIRCUS”です。15年以上に渡って、その開発・発展を支えてきたAI開発基盤研究部の皆様による座談会を行いました。前編は野村先生、三木先生によるCIRCUS開発秘話です。
2021年06月28日前田恵理子
第14回「資生堂女性研究者サイエンスグラント」受賞報告
特任講師の雨宮史織先生が、優れた女性科学者に対して贈られる「第14回　資生堂女性研究者サイエンスグラント」を受賞されました。
2021年06月25日前田恵理子
AIフロントランナー座談会 part 2
2021年6月3日に、東大放射線科のAI（人工知能）研究のフロントランナーである高尾英正准教授、渡谷岳行准教授、花岡昇平専任講師、八坂耕一郎助教による座談会を行いました。後編の今回は、プログラミングの習得、これからのAI研究、放射線科医はAIに置き換わるのか？など、気になる話題が満載のインタビューとなりました。
2021年06月21日花岡昇平, 前田恵理子
AIフロントランナー座談会 part 1
2021年6月3日に、東大放射線科のAI（人工知能）研究のフロントランナーである高尾英正准教授、渡谷岳行准教授、花岡昇平専任講師、八坂耕一郎助教のよる座談会を行いました。前編の今回は、座談化の前に4名の先生方から、AI研究の道に入ったきっかけと、現在の研究領域についてご紹介頂きます。
2021年06月11日花岡昇平, 前田恵理子
中川恵一特任教授インタビューpart 3
総合放射線腫瘍学講座の特任教授に就任された、治療部門の中川恵一先生へのインタビュー。最終回の今回は、中川先生が考える海外生活の意義、日本の課題や、総合放射線腫瘍学講座の未来などを伺いました。
2021年06月03日前田恵理子
中川恵一特任教授インタビューpart 2
総合放射線腫瘍学講座の特任教授に就任された、治療部門の中川恵一先生へのインタビュー。2回目の今回は、中川先生の社会活動についてお話を伺います。
2021年05月27日前田恵理子
中川恵一特任教授インタビューpart 1
日本でもっとも有名な放射線科医の一人である、治療部の中川恵一先生が、2021年4月より総合放射線腫瘍学講座の特任教授に就任されました。東大学内に所属する医局員の中で最ベテランである中川先生は、現代の放射線治療学の歴史の生き字引といっても過言ではありません。インタビューの第1回目は、中川先生のあゆみについて伺いました。
2021年05月20日前田恵理子
第40回医療情報学連合大会受賞報告
大学院生の中村優太先生が、第40回医療情報学連合大会で研究奨励賞を受賞しました。東大放射線科には多くのAI研究者がいますが、中村先生は自然言語処理を主な研究領域としている点で異色の存在です。自動翻訳、自動読み上げなど、ここ数年の進歩が目覚ましい自然言語処理領域ですが、中村先生の「診療記録で事前学習した汎用言語モデルからの個人情報流出リスクの定量的評価」もとても興味深い研究です。
2021年05月18日中村優太
ISMRM2021受賞報告
5月15－20日に2021 ISMRM & SMRT Annual Meeting & Exhibition（国際磁気共鳴医学会）がWeb開催にて行われ、若手医局員の藤田翔平先生が、Magna Cum Laude Merit Awardを受賞されました。藤田先生は、2020 ISMRMのSumma cum laudeとMagna cum laudeのダブル受賞に引き続いての連続受賞になります。
2021年05月08日前田恵理子
中井先生BJBMS受賞報告
助教の中井雄大先生が、Bosnian Journal of Basic Medical Sciences (BJBMS誌; IF=2.05*, CiteScore=3.2*; *2019) のThe Reviewer of the Monthを受賞されました。査読者は裏方の仕事ですが、論文や論文誌の質を担保し、研究の質を高めるには、優秀な査読者の協力が不可欠です。黒川先生に続いての受賞、おめでとうございます！
2021年04月25日前田恵理子, 中井雄大
板井研究奨励賞2021受賞報告
当科助教の中井雄大先生が、2020年にRadiology誌には掲載された論文 ”MRI Findings of Liver Parenchyma Peripheral to Colorectal Liver Metastasis: A Potential Predictor of Long-term Prognosis” の顕著な業績に対して、板井研究奨励賞を受賞されました。東大放射線科では、五ノ井渉先生、古田寿宏先生、八坂耕一郎先生に続いて4人目の受賞となります。中井先生に寄稿いただきました。
2021年04月25日中井雄大
2020年度下半期論文ハイライトpart5
2021年1‐3月に東大放射線科の医局員が筆頭著者となり、アクセプトされた論文からハイライトをご紹介いたします。第3弾は、新入医局員（中途入局）の黒川真理子先生、このブログでおなじみの黒川遼先生による2編をご紹介します。
2021年04月14日前田恵理子
2020年度下半期論文ハイライトpart4
2020年1‐3月に東大放射線科の医局員が筆頭著者となり、アクセプトされた論文からハイライトをご紹介いたします。第2弾は、中尾貴祐先生、三木聡一郎先生、八坂耕一郎先生、雨宮史織先生に、最新のAI研究4論文のご紹介と、ひとことメッセージをいただきました。
2021年04月14日前田恵理子
2020年度下半期論文ハイライトpart3
2021年1‐3月に東大放射線科の医局員が筆頭著者となり、アクセプトされた論文からハイライトをご紹介いたします。第1弾は、片野厚人先生、石田尚利先生と國松聡先生による4編をご紹介します。
2021年04月14日前田恵理子
2021年度もよろしくお願いいたします
2021年4月1日、東大放射線科も新体制となりました。
2021年04月01日前田恵理子
國松聡先生、お世話になりました
1995年から2021年までの26年間のうち、19年間を東大で過ごされ、文字通り医局員の「守り神」でいて下さった國松聡先生が、2021年3月末をもってご退職されます。東大時代の思い出、家庭円満のコツ、新天地への抱負、若い先生方へのメッセージなどを寄せていただきました。中でも、12回も参加された北米放射線学会（RSNA）に採択されるコツは、大変勉強になります。
2021年03月17日國松聡
五ノ井渉先生、医局長お疲れさまでした
2020年度に東大放射線科医局長を担われ、2021年度からは佐藤次郎先生の後を引き継いで放射線部副部長に就任される五ノ井渉先生。類まれな才能で、臨床、研究、教育、管理業務、そして新時代への医局改革を、非常に高いレベルで成功させて来られました。医局長には誰もが日頃お世話になっている割に、その業務の全体像は知られていません。その点でも、「医局」「医局長」がよくわかる、必見の名記事です。
2021年03月16日五ノ井渉
佐藤次郎先生、お世話になりました
2007年以来13年に渡って助教、医局長、放射線部副部長を歴任され、IVRを中心とする東大病院の診療の要となってこられた佐藤次郎先生が、3月末をもって退職されます。先生が歩まれた道、ご家庭との円満な両立生活の秘訣、新天地や後輩・同僚への思いなどを伺ったところ、佐藤先生のお人柄がにじみ出る多くの名言を頂きました。是非お楽しみください。
2021年03月16日佐藤次郎
European Congress of Radiology 2021受賞報告
2021年3月3日～7日にWeb開催されたヨーロッパ放射線学会（European Congress of Radiology 2021; ECR2021）にて、特任講師の雨宮史織先生がCum Laude賞を受賞されました。
2021年03月10日雨宮史織
黒川遼先生が留学されます
このブログでも毎月のように大活躍してくださった、特任助教の黒川遼先生が、2021年3月下旬から、アメリカのミシガン大学に留学されます。黒川先生の輝かしい歩み、若くして優れた研究を量産できた秘訣、留学先の探し方と今後の抱負など、貴重なお話を伺いました。
2021年03月08日前田恵理子
西山智哉先生大学院卒業報告
2020年度末には、4名の大学院の先生方が卒業されます。一人一人の先生方から、研究テーマを決めるまでのいきさつ、指導体制研鑽の様子、苦労したこと、来年度以降の抱負など、大変参考になるメッセージを頂きました。第4弾は、西山智哉先生です。
2021年02月28日西山智哉
山下博司先生大学院卒業報告
2020年度末には、4名の大学院の先生方が卒業されます。一人一人の先生方から、研究テーマを決めるまでのいきさつ、指導体制研鑽の様子、苦労したこと、来年度以降の抱負など、大変参考になるメッセージを頂きました。第3弾は、山下博司先生です。
2021年02月28日山下博司
大熊ひでみ先生フィンランド留学記
2017年3月に東大放射線科の大学院を卒業された大熊ひでみ先生が、2018年8月～2020年12月の約2年半に渡ってフィンランドのKuopio University Hospitalに留学されました。留学先としては珍しいフィンランドの地方都市、東大ではほとんど行っていない乳腺画像診断、しかも幼児・小学生同伴の単身子連れ留学とのことで、とても勇気づけられます。
2021年02月22日大熊ひでみ
越野沙織先生大学院卒業報告
2020年度末には、4名の大学院の先生方が卒業されます。一人一人の先生方から、研究テーマを決めるまでのいきさつ、指導体制研鑽の様子、苦労したこと、来年度以降の抱負など、大変参考になるメッセージを頂きました。第2弾は、越野沙織先生です。
2021年02月15日越野沙織
鈴木文夫先生大学院卒業報告
2020年度末には、4名の大学院の先生方が卒業されます。一人一人の先生方から、研究テーマを決めるまでのいきさつ、指導体制研鑽の様子、苦労したこと、来年度以降の抱負など、大変参考になるメッセージを頂きました。第1弾は、鈴木文夫先生です。
2021年02月15日鈴木文夫
黒川先生BJBMS受賞報告
助教の黒川遼先生が、Bosnian Journal of Basic Medical Sciences (BJBMS誌; IF=2.05*, CiteScore=3.2*; *2019) のThe Reviewer of the Monthを受賞されました。査読者は裏方の仕事ですが、論文や論文誌の質を担保し、研究の質を高めるには、優秀な査読者の協力が不可欠です。著者だけでなく、査読者として国際的に評価されることにも立派な価値があります。黒川先生、おめでとうございます！
2021年02月09日前田恵理子
第25回むつき会報告 part 2
初めてのWeb開催となった、新年会を兼ねた「むつき会学術講演会」報告の続編です。part 2では、優秀論文表彰と、治療部門の医局員で国立がん研究センター中央病院の大熊加恵先生による特別講演「MRIdianによる放射線治療の未来　～画像診断と放射線治療の融合～」の様子をお送りします。
2021年01月30日前田恵理子
第25回むつき会報告 part 1
東大放射線科では、毎年1月初旬の土曜日に新年会を兼ねた「むつき会学術講演会」が行われてきました。今年は初めてのWeb開催となり、163名の医局員の先生方が参加されました。part 1では司会・開会の辞と大学院4年生による研究発表の様子を中心にお伝えします。
2021年01月25日前田恵理子
阿部修教授インタビュー part 3
東大放射線科教授を務められている阿部修先生。パート1では、阿部先生のご経歴、パート2では、東大放射線科の医局運営について伺いました。パート3では、放射線科の将来性について伺います。
2021年01月20日久保貴俊
阿部修教授インタビュー part 2
東大放射線科教授を務められている阿部修先生。パート1では、阿部先生のご経歴、ご研究やご趣味について伺いました。パート2では、東大放射線科の医局運営について伺います。
2021年01月17日久保貴俊
阿部修教授インタビュー part 1
東大放射線科教授を務められている阿部修先生。カンファレンスなどで診断や研究についてお話を伺う機会は多いものの、阿部教授ご自身のご経歴やお考えについて深く伺う機会はそれほど多くはありません。そこで今回、阿部教授にお時間をお取りいただき、若手医局員が気になっていることを直接インタビューさせていただきました。第1弾では阿部教授のご経歴について伺います。
2021年01月14日久保貴俊

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